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技術の架け橋

石﨑 敦士

(いしざき・あつし / ISHIZAKI・ATSUSHI)

石﨑 敦士の写真

Column Hair Studio Malaysia代表。
1995年に東京原宿にHair & Make Column をオープン。
2011年にマレーシアへ渡り、2018年にColumn Hair
Studio Malaysia をオープン。
マレーシアでは、在マレーシアの日本人や、マレーシア人へ日本の技術を提供。

Column Hair Studio Malaysia Facebook Page
https://www.facebook.com/columnhairstudio

Column Hair Studioブログ
https://ameblo.jp/atsushi1439/entry-12799340735.html

美容師とは

美容師とは、皆様にとって一体どの様な存在なのでしょう。
そう、伸びた髪を切り、色を染めて、パーマをかける。
至って単純な存在です。

僕の時代、大体の美容師は高校卒業後に専門学校へ進み、その後インターンを経て美容師へとなっていきます。
僕も例に漏れず、美容師へ憧れ、上京して専門学校を経て美容師になりました。

美容師とは、見かけによらず体育会系で、朝は仕事前に朝練、夜は営業後に夜練と、ほぼ毎日練習をします。

休みの日は、撮影会のモデルや、カラーやパーマ、カットのモデルを探しに出かけます。

給料もその当時、初任給12〜3万円だったと思います。
文句なしの3Kです。
その生活が、約5〜6年位続き、それからようやくスタイリストとして、お客様に入る事が出来ます。

今となっては、あまり思い出したく無い時代ですね(笑

原宿にて

みんなと変わらず、楽しくも辛いアシスタント時代を経て、ようやくスタイリストへとなります。
そこから、パートナーと共に1995年に原宿にHair & Make Columnをオープンしました。

正確には、お店を譲ってもらったと言った方が正しいですね。

その当日から、原宿、青山、表参道はヘアサロン激戦区と呼ばれ、物件を探すのも大変な時代でした。

その時に、前オーナーから買取の打診があり、迷わず決定といった次第です。

ようやくオープンに漕ぎつけます。
場所さえ決まれば、美容師はやる事は一つ。
ただひたすら、お客様をお迎えするのみです。

我々の仕事は、しっかりとした基礎技術さえあれば、迷わずに進んでいけます。

これは、現在の若い美容師達へ、最も伝えたい事かも知れません。

美容と流行は、切っても切れない関係にあります。
その為、その時代時代に合ったスタイルを提供しなければなりません。

その為、流行りのスタイルに集中し、基礎を学ばずに過ごしてしまう事が、結構見受けられます。
しっかりと、どんなスタイルにも対応出来る。
そんな美容師になってもらいたいですね。

技術は必ず、自分の糧になりますから。