SEIRIOS（セイリオス）、それは思いがけない不思議な出来事をきっかけに活動することになったニューエイジ系の音楽ユニットです。

　　宇宙的、幻想的なサウンド、印象的なメロディ（作編曲:Frankie T.）に、宇宙語（Cosmic Words）の歌詞（作詞：森 由里子）を乗せ、これまでにない新鮮なニューエイジミュージックを目指し、殺伐とした現代に必要と感じるパワーミュージック、癒し系、民族系、ニューエイジ系のボーカル曲、器楽曲を創り、演奏しています。

　　セイリオスのテーマとコンセプトは愛と平和、ワンネスと未来への希望、光を希求したもので、ライブやCDで聴いて下さった皆様からは、心が洗われた、希望を見つけた、気づきがあった、感動の涙が溢れた等という高い評価を頂いています。
　　さらにセイリオスのライブ空間は、音楽のパワースポットとも呼ばれています。

　　2016年にはテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」エンディングテーマに採用された日本語歌詞の楽曲もリリースしました。
（※アルバム楽曲の一部には古代の言葉やハワイ語なども使用しています）

　　ではなぜこのユニットができたか。そもそも宇宙語とは何かというところからお話したいと思います。

　　話は2000年に遡ります。

　　作詞家でセイリオスのプロデューサーの一人である森由里子がヒプノセラピーのセッションを受けたことがはじまりでした。

　　ヒプノセラピーとは、催眠誘導によって過去（幼少時、出生時）、さらには生まれる前、過去世の記憶を思い出し、トラウマから解放され人生の意義や目的を自身で気づき、それを今世に生かすことを目的にした催眠療法です。日本でも、米国の精神科医、ブライアン・ワイス博士のベストセラー著書「前世療法」より広く知られるようになりました。

　　森由里子のセッションを誘導したヒプノセラピストは、友人であり現在セイリオスのプロデューサー補佐も務めているさくまさちこです。

　　なぜ森はこのセッションを受けたのか。
　　ある場所で知り合いになり、たまにお茶や食事などをしていた森とさくまでしたが、久しぶりに会ったとき、森がたまたまバッグの中に持っていたヒプノセラピスト・スクールのDMを見せたところ、すぐに興味を持ったさくまは、なんとそのスクールに通うことに決めたのです。

　　そんな経緯もあり、好奇心もあり、たまたま人生の岐路に立っていたこともあり、森は実験台として、スクールを卒業したさくまからヒプノセラピーのセッションを受けてみることにしました。

　　セッションは一度ではなく、日をおいて何回か行いました。
初回から、森はわりあいすんなりと催眠状態に入りました。幼少時、出生時、さらには前世と思われる記憶を少しずつ思い出したのです。幼少時の記憶は、大人になった今では忘却の彼方に行ってしまっている懐かしく不思議な記憶でした。
　　また、過去生退行では、様々な時代や場所に行き、後で調べてみるとそれが史実と合っていたなどという驚愕の体験をしました。それによってさまざまな気づきも得ることができました。

　　しかしながら、もっと驚愕の体験が待っていたのです。
　　それが、宇宙の高次元存在、サーキュラーとの出会いです（のちにシリウスの高次元存在と判明）。
　　ある日のセッションでそれは起こりました。
　　森が催眠に入り、今の自分に必要な過去の時代へと誘導され、記憶をさかのぼると、なんと、宇宙船で地球に来た場面が現れたのです。
　　それは森の超過去世で、別の星から仲間とともに太古の地球に来ていた場面でした（その時の詳細な内容は長くなるので別の機会に譲ります）。
　　さくまは、歴史にあるような時代ではなく、超過去に戻ったことに大変驚きましたが、そのままセッションを進めました。ヒプノセラピーではその時代にどんな一生を送りどのような感情を持ったか体験してもらうことが目的なので、宇宙船で地球に降り立った時の森由里子の一生は？と思いながら先へ進めると、肉体を持っていたはずの宇宙存在が、ふいにそれまでとは違う話し方で語り始め、進化した意識存在に変わったのです。
　　それは超未来世の森由里子であるらしく、名前はない、とのことでしたが、呼ぶならサーキュラーと呼んで下さいとのことでした。