ミャンマーと日本

と、何故私がミャンマーに会社を持つようになったかをお話しましたが、実際、私がミャンマーでやっていることは、ミャンマー人への日本語の教育と、日本の商品をオンラインでミャンマー国内（主にヤンゴン）に販売することです。恐らく多くの日本人はまだミャンマー人と接した経験が無いと思いますが、ミャンマーは仏教国ということもあり、日本人と気質が似ていると思います。とても勤勉で、年上を敬い、そして何より親日の人が大変多いです。なので、私はコロナ前すでに7回程ミャンマーを訪問していますが、一度も嫌な思いをしたことはありません。ある時、タクシーの中で弊社のスタッフと日本語で話していたら、タクシーの運転手さんが、「日本人!? 日本人はマナー がいいよね。自分の周りにも日本に行きたい人が沢山いるよ」と言っていると・・・　「日本人!?」って言われることは多いです。そんな時は、日本人で良かったな～と思います（笑）　皆さんもご存じかもしれませんが、今日本には、技能実習や特定技能として介護や農業、食品工場に従事しているミャンマー人が大変多いです。特に介護業界でのミャンマー人の評判はよく、ミャンマー人を希望される施設も多かったりします。それは、先ほども書きましたが、年上を敬う気質と、何より子供のころからお年寄りの面倒を見るのが当たり前、お年寄りの面倒を見ると徳を積むといった考え方があるからでしょう。日本人がなかなか確保できない業界に率先して従事してくれる彼らに感謝しかありません。介護施設に様子を見に行った時、彼らに「どう?」と聞いたら、「楽しいです!!」と返って来た時には、自分が働いている訳ではありませんが、なんだか充実感を感じたのを覚えています。

彼らは、積極的にお年寄りに声をかけていました。